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足利市にてコーキング補修のお問い合わせと屋根のコケの調査を行いました。

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営業部原田
営業部 原田

営業部課長/2014年入社/玉村町出身 息子のように想っていただけるよう見積りから工事お引き渡しまで丁寧に対応します。自他ともに認めるほんわかした性格。サッカー好き。

先日足利市八幡町にお住まいのお客様から、「外壁のゴムみたいなものが出ている」とのお問い合わせをいただきましたので、現場調査へお伺いいたしました。

今回のお家ではサイディングが使用されており、お家のメンテナンスは初めてとのことでした。
早速外壁目地のコーキングの状態を確認していきますと、黒ずんで一部欠損していました。

コーキングとはサイディング(外壁材)を張り合わせたときのゴム状の目地の事を呼び、
お家が揺れたときに力を分散させることにより、外壁材自体を傷めない役割をしています。
このコーキングは石油製品のため、紫外線に弱く新築から約12年で硬化して劣化症状が現れます。

別の場所のコーキングの状態を確認していきますと、更に悪化した状態が確認できました。

コーキングが大きく反れており、今にも取れてしまいそうな状態でした。

欠損や反りのように、目地に隙間ができると雨漏りするから早く補修しないと!と思う方もいますが、
実はコーキングの劣化からすぐに雨漏りしてしまうことはあまりありません。
なぜならコーキングの下には防水シートが施工されているため、最初のうちはお水を防いでくれるのです。

しかし、そのままにしてしまうと、やがて防水シートも劣化していきますので雨漏りに繋がります。
また、縦の目地であればお水は下へ下へと流れていきますが、出窓部分のコーキングでは
お水が一時的に滞留しますので雨漏りの危険性が高まります。
しっかりと既存のコーキングを撤去し、新しいコーキングに打ち換えましょう。
さらにコーキングを長持ちさせるために、外壁塗装工事で防水性を高めてあげましょう。

外壁に劣化症状が現れていると、おそらく屋根にもなにか症状が出ている可能性があります。
このまま一緒に屋根の状態も調査させていただきました。
今回のお家では「モニエル瓦」という屋根材を使用しておりました。

こちらは南面から撮影した写真です。
なんとなく、黄色っぽい汚れがあるかな?と思いますよね。
では北面を見ていきましょう。

南面よりも黄色い汚れ、そして断面にぽつぽつと汚れの付着が多く確認できました。
この正体は「コケ・藻」であり、塗装メンテナンスのサインの一つでもあります。
コケや藻の発生を思い浮かべると、湿気が多い場所に生えるイメージですよね。
「なんで日が当たる屋根に生えてくるの?」と思う方が多いかと思いますので、ここで簡単にご説明させていただきます。
本来、屋根には塗装が施されていることで防水性を発揮しておりますが、紫外線や雨風の影響で屋根表面の塗膜が劣化して防水性(お水をはじく力)が低下してしまいます。
防水性のない屋根材は、雨が降ったときにお水を吸収し、天気のいい日中でも完全にお水をが蒸発できず、湿気がたまってコケや藻が発生します。
このまま放置してしまうと、屋根の内部までに根を張り、ひび割れや破損など屋根材を傷めてしまいます。

しっかりと高圧洗浄でコケや藻を落として塗装を施し、屋根の防水性を高めてあげましょう。

以上で今回の現場調査が全て終了しました。
元々外壁目地の劣化を見てほしいということでお問い合わせをいただきましたが、屋根の劣化症状も確認して対策をとることが出来ました。
中には塗装メンテナンスが不要な屋根材もありますが、外壁で何か劣化が出てきたと思った時は屋根も一緒に見てもらうことをオススメします。

ミヤケンの現場調査では、お問合せ箇所の他に付帯部の軒裏天井や雨樋などの調査も一緒に行っております。
もちろん、調査費用やお見積りの作成は完全無料です。
仮にミヤケンで工事をお任せいただいた場合でも調査費用など、後から金額が発生することはありませんのでご安心ください。

栃木県足利市、佐野市にお住まいのお客様で、「お家の状態が気になるから見てほしい。」「工事するかわからないけど見てもらうだけ」という方でも大歓迎です!
ぜひお気軽にお問合せください!

 

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