前橋市にて外壁塗装を検討中のお家に現場調査に伺いました
2019.04.05 その他
この記事を書いた人
営業部 原田
営業部課長/2014年入社/玉村町出身 息子のように想っていただけるよう見積りから工事お引き渡しまで丁寧に対応します。自他ともに認めるほんわかした性格。サッカー好き。
前橋市にて外壁塗装をご検討中のお宅に現場調査に伺いました。
外壁材はサイディングが使用されています。
築年数が経過しており、シーリング材の劣化が気になるということで、お問い合わせ頂きました。
シーリング材とは、外壁材と外壁材の間に使用されているゴム状のパッキンのことです。
シーリング材は、建物の揺れに追従する緩衝材の役割と水密生を高める役割を果たす、建物にとって非常に大きな役割を持っています。
ですが、塗料と同様に太陽の紫外線によって劣化していきます。
本来シーリング材は柔軟性がありますが、劣化が進行しますと硬化や収縮が見受けられます。
今回のお家では、このような状態が見受けられておりましたので、ご紹介させて頂きます。
外壁の隙間に施工されているシーリング材が上から下までひび割れが起きてしまっております。
アップで見てみると、内側まで亀裂が入ってしまっている事がわかります。
シーリング材が写真のような状態まで劣化してしまいますと、最初にご説明したシーリング材の性能が失われてしまうことになります。
その為、揺れを吸収できなくなり、外壁材自体も雨水を吸収してしまうことになります。
外壁材が雨水を吸収してしまいますと、内部で凍結し膨張することも考えられます。すると、下の写真のような状態になります。
外壁材が欠けてしまうのです。
そうしますと、欠けた部分に隙間が生まれ、そこからまた雨水を吸収してしまいます。
さらにサイディング材はセメント系の外壁材になりますので、外壁材の断面から多くの水を吸収してしまうのです。
また、外壁材が雨水を吸収しその後太陽の熱で一気に乾燥していくことを繰り返していきますと、外壁材の反りが発生する事があります。
上の写真のように外壁材が浮いた状態になってしまうと、外壁材を貼り替えをしなければならない場合がございます。
塗装工事の他にサイディングの貼替工事となると、費用的にも大きくかかってしまいます。
しかしこのまま工事をしないと雨漏りにつながる可能性が大きくなります。
お家を長持ちさせるためにも、多くの補修費用をかけないためにも
シーリング材が劣化している場合は早めのメンテナンスをオススメいたします。
最近は天気の良い日も続いていますので
ご家族でお家のセルフメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか。
点検後、
もし気になるところがありましたら塗装専門店のミヤケンにご連絡ください。
土曜日・日曜日もお見積り・建物診断対応可能ですのでお気軽にご相談ください。
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