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伊勢崎市で屋根塗装のお見積りへ。要注意なスレート屋根をご紹介します

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営業部原田
営業部 原田

営業部課長/2014年入社/玉村町出身 息子のように想っていただけるよう見積りから工事お引き渡しまで丁寧に対応します。自他ともに認めるほんわかした性格。サッカー好き。

伊勢崎市にて、屋根の建物調査にお伺いしました。
屋根は、スレート瓦を使用されていました。
訪問業者さんから、外壁の塗装をしたほうが良いといわれ、
外部の修繕を検討し始めたということです。

半年ほど前からいくつかの業者さんから見積もりを出してもらっており、
決めかねていたところ当社に連絡いただきました。


屋根全景
屋根の全景となります。

全景ですと、少し色が褪せているようには感じられますが、

そこまで状態が悪いようには感じられません。
塗膜の剥がれ
少し近づいてみますと、塗膜が剥がれているように見えます。


白くなっている部分はセメントの素地が露出してきているのでしょう。

ただ、多くのお家で見られる屋根の北面でのコケの発生はほとんど見られません。
屋根材の剥がれ
よく近づいてみると、各所で屋根材が不自然に剥がれています。



特に、屋根の軒先部分が顕著に屋根材の剥がれの症状が出てきております。

通常の屋根材ではあまり見られません。
パミール屋根
剥がれ始めているところを確認するとミルフィーユ状に層が出来ており、

表面から屋根材が剥がれているのがわかります。

これは、最近問題になっている「パミール」の現象です。

層間剝離といって屋根材が層になって剥がれてくる状態です。
今回のお家では、他社さんは屋根を塗装すると言っていたそうですが、この屋根材に塗装は意味がありません。

表面の塗装を行って屋根材の保護を行ったところで、屋根材自体が層となって剥がれてしまっては、どれだけ良い塗料を塗布したところで何も意味がなくなってしまいます。

今回のお家では、まだ症状が少ししか出ていなかったですが、今後剥がれてきてしまう可能性が非常に高いです。

その為、今回のような屋根材には、貼り替えか、カバー工法を行う必要があります。

今回のお客様は塗装を行う前に気づくことが出来たので良かったですが、

屋根の診断をしっかりと行う事は非常に重要だと改めて感じました。



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